お盆とホオズキ

観音寺の入り口にあるホオズキが赤く色づいてきました。

ホオズキは、実が赤く膨らんでいて提灯に似ていることから、ご先祖様がこちらの世界に帰っていらっしゃるための道しるべとして、お盆の精霊棚に飾られます。

また、お盆に帰っていらっしゃるご先祖様は、お盆の期間中はホオズキの中の空洞になっている部分に身を宿して過ごすと言われています。

ホオズキはご先祖様にとって、道しるべであり、お宿でもあるようです。

お盆の時期は地域によって違いますが、東京は7月13日〜16日の4日間です。